お弁当作りを始めて、気づけば27年が経ちました。
毎日誰かのために、何かしらのお弁当を作り続けてきました。
「お弁当作りって大変そう…」
「お弁当に入れるものが何もない…」
「バランスのいいおかずが浮かばない…」
そんな声をよく耳にします。でもね、正直、なんでもいいんです。
映える必要もないし、栄養士さんの監修じゃなくても大丈夫。
冷凍食品だって立派なおかず。白ごはんにふりかけだけの日があってもいい。
お弁当は「完成品」より、「気持ち」が一番大事だと思うんです。
他人の評価なんて必要なし。
苦手でも、不器用でも、作ることに意味がある。
家族が「お弁当ある?」って聞いてくれるなら、それはきっと小さな愛情のキャッチボール。
そして、安心してください。
20年以上作っていると、歯磨きと同じくらい無意識でできるようになります。
(さすがに味見は必要ですけどね…!)
がんばりすぎずに、ほどよく手を抜きながら、
でもちょっぴり心を込めて。
そんなお弁当作りを、私はこれからも続けていこうと思っています。
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