「今日のお弁当、全部冷凍だけど、気にしないでね~!」
心のなかで子どもたちと夫に叫びつつキッチンでお弁当作り。
朝のバタバタの中で、唐揚げ・ミートボール・ほうれん草ソテーをレンジでチンして、
ぽんぽん詰めただけの “超時短弁当”。
ふりかけとミニトマトで「彩りだけは…」と最後の悪あがき(笑)
中学生の息子、高校生の娘、そして40代の夫。
3人分のお弁当を毎朝用意するのは、はっきり言って修行
それでも、みんな「今日の弁当、おいしかったよ〜」って言ってくれるから不思議です。
完璧じゃない、むしろ手抜き。
でも、それでも愛情はちゃんと伝わってるみたい。
実はこれ、夫が肺がんとわかる前までのごくごく普通の、まだ家族でプールにいったりキャンプに行ったり、
まさかその後に「ガン」が見つかるなんて1ミリも思わなかった、
元気いっぱい夫やこどもたちのある日のお弁当でした。
毎日のお弁当作り、完璧じゃなくていい。
むしろ“ゆるく続ける”くらいがちょうどいいのかもしれませんね。
※画像はイタリアのブラーノ島。 息子がヴェネツィア留学時に訪れました。
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