たらこ

家族

がん治療中の夫と、家族4人で過ごした誕生日

🎂自宅での“最後のケーキ”―家族4人の笑顔44歳の夫、がん治療中の誕生日。入院生活の中で、誕生日を家族4人で過ごすために一時退院したときのことです。毎年の恒例――ケーキに顔を寄せて。子どもたちが生まれてからずっと、誕生日には大きなケーキと、...
亡き夫のこと

覗かないで、と夫が首を振った理由

「これ、消して。」― 病室で、娘が託されたものある日のことです。仕事を終え、病室にお見舞いに向かうと、そこにはすでに高校帰りの娘が来ていました。主人はその日、呼吸が苦しそうで声も出せず、何かを娘に伝えようと、手に持ったスマホを指差していまし...
亡き夫のこと

そのままでいい、夫のスマホとわたしの時間

亡き夫のスマホが出てきた日。ひとり暮らしの小さな家には、かつて家族4人で暮らしていた頃の荷物がまだ、ぎっしりと残っています。ずっと手をつけてこなかった主人の私物。ようやく「そろそろ片付けようかな」と思って開けてみたら…出てきたんです。スマホ...
子育て

がんばれ受験生!“勉強しなさい”を言わなかった母の応援スタイル

子どもは、親の背中を見ています。「勉強しなさい」「スマホやめなさい」「ゲーム禁止!」そんな声がSNSやママ友との会話の中でもよく聞こえてくる、6月。部活動を引退し、大学受験モードに切り替わる高校3年生たちにとって、プレッシャーのかかる季節で...
亡き夫のこと

「父の日」 主人の好きな色を仏壇に

父の日立ち寄ったスーパーの隅っこに少しだけお花がある。赤が好きだった主人、赤色の花があったのでちょっと買ってみた。ビールグラスを花瓶として(笑)お線香を上げて「おつかれ〜今日も幸せな1日だったよ」と報告しました。おいおい!ビールグラス使うな...
お弁当つくり

冷凍弁当でも、なぜか喜ばれる理由

「今日のお弁当、全部冷凍だけど、気にしないでね~!」心のなかで子どもたちと夫に叫びつつキッチンでお弁当作り。朝のバタバタの中で、唐揚げ・ミートボール・ほうれん草ソテーをレンジでチンして、ぽんぽん詰めただけの “超時短弁当”。ふりかけとミニト...
患者さんとのエピソード

先生に食べてほしくて”と、農家の患者さんが持ってきた宝物

おはようございます。 44歳で夫と死別、こどもたちは独立、ひとり暮らしになったそらまめです。今日は、ちょっと泣きそうになった話です。調剤薬局で働いていると、いろんな出会いがありますが、「この仕事を続けてきてよかったな…」としみじみ思える瞬間...
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おひとりさまのお弁当

野菜と豆の力で、午後も戦える弁当

朝6時。ごま油の香りがキッチンに広がると、ちょっとだけ心が落ち着きます。主役は豆腐かまぼこ。 冷凍ハンバーグと酢漬け野菜のおかずで栄養バランスも◎。「今日も、元気でいきましょ! わたし」 と願いながら詰めたお弁当。お弁当の「そらまめ」旧ネー...
健康

泳ぎに行って感じたこと

今日は、久しぶりに泳ぎに行ってきました。一人で過ごす時間が多いけれど、こうして自分の好きなことに向き合えるのは、とても贅沢で心地よいものです。水の中をゆったりと進む感覚は、日常の雑念を忘れさせてくれるようで、心まで軽くなる気がします。息を整...